バイクDEお遍路
「順打ち」と「逆打ち」
お遍路に行くにあたってよく耳にする言葉
「順打ち」と「逆打ち」
本日はこの「順打ち」と「逆打ち」についてご説明致します。
この言葉はお遍路の「回り方」に関する言葉です。
実は回りかたはこの2つだけではありません。
それでは1つずつご紹介します!!
「順打ち」
その名の通り、1番から88番まで順番通り回る事。
徳島→高知→愛媛→香川
初心者にはこちらがオススメです✌️
「逆打ち」
順打ちの逆ですね。
88番をスタートし、1番札所をゴールとする回り方。
ただ、標識や看板は全て順打ち仕様。
なのでややベテランさん向きの回り方とされています。
私は初心者にしてこの逆打ちに調整しましたが、ナビもあったのでとんでもなく道に迷うと言う事はありませんでした。
たまに山奥などで「そっちかーーーーい!!」みたいなナビまでもバカになる様な現象があったくらいですね。電波飛んでるだけでも感謝しなきゃ。。。
ですので初心者さんでも問題なく逆打ちで行かれても大丈夫だと思います。
「乱れ打ち」
実は色々決まりがあってお堅い感じのお遍路。
だけど実際はお遍路って本当に「こう!!」と言った決まりは無いのです。
なので気の向くまま〜順番通り回らなくても全然ok😊なんです。
近くに寄ったから〜とかで回るのもいいかもですね。
ご自身の予定に合わせて無理なく回りましょう。
「通し打ち」
一気に全88箇所回る事。
なかなかまとまった休みが無いと難しいですね。
特に社会人の方なんかは。
ですので学生さんなどが夏休みや春休みを利用して友達同士で一気に回ったりする人も多いんだそうです。
「区切り打ち」
何度かに分けて回る事。
そう私のパターンですね✌️
更にその区切り打ちの中でも徳島、高知、愛媛、香川を一県ずつ回る事と「1国まいり」と言うそうです。
では何故、逆打ちが人気なのかと言うと
「お大師様とすれ違うかもしれないから」👍
今でも順打ちで四国を廻って修行しているお大師様と逆打ちをすれば、すれ違うと考えられています。
更に順打ちの3倍のご利益があるとも考えられています。
だから逆打ちをされる方も多いんですね。
ご自身の予定と体力と相談しつつ回り方を決めるのが一番だと思います。
とにかく無理なく、時間には余裕を持って。ですね
急いで事故を起こしたら元も子もないです。
計画通り進まないのも「旅」の醍醐味。
そう考えて1つ1つの景色を心に焼き付けてお遍路を楽しんで欲しいです。
ではではお遍路の「回り方」
以上となります。
本編へ戻りましょう!!